日常生活の改善
自律神経失調症を克服するには、日常生活の改善が不可欠です。
まず、朝は目が覚めたらすぐに起き上がり、少し熱めのシャワーか、軽い運動などをして、自律神経に物理的な刺激を与えます。朝食はきちんととるようにしましょう。たんぱく質と糖質を組み合わせて摂取すると、精力的に活動するためのエネルギーになります。
体の調子がなんとなく悪い、と思ったときには、睡眠状態をチェックしましょう。以前と比べて変わったかどうか、睡眠の変化が体の苦痛と関係がないかどうかに十分注意する必要があります。睡眠に自律神経は大きく関与しています。
また、眠れない状態が一定期間続くのは注意が必要です。なんとか工夫して十分な睡眠を確保するようにしましょう。枕などの寝具、寝室の照明、そして香りを使って体の不調を改善していくアロマテラピーなども試してみる価値はあります。
睡眠薬や導眠剤なども、医師の処方にしたがえば、心配するほどの副作用はありません。不眠の害のほうが大きいならば、むやみに薬を毛嫌いせずに、正しく服用する勇気も必要です。
自律神経失調症の悪循環から抜け出すためには、とかく単調になりがちな生活や忙しい毎日に、ささやかな変化をもたせることです。心身のリラックスやストレス解消の点からも思わぬプラスになるはずです。